/ 愛知・日本ガイシスポーツプラザ第2競技場
1
シングルマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
10分18秒
コークスクリュー・ムーンサルト → 体固め
2
6人タッグマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
17分42秒
グローリーロード・クラッチ
3
6人タッグマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
15分26秒
エニグマ・フィナル → 片エビ固め
4
シングルマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
18分54秒
MX → 体固め
5
シングルマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
16分37秒
デスティーノ → 片エビ固め
6
シングルマッチ 時間無制限1本勝負
ノーDQマッチ
vs
21分09秒
レフェリーストップ
7
シングルマッチ 時間無制限1本勝負
ノーDQマッチ
vs
28分45秒
勇侠刃 → 片エビ固め
8
タッグマッチ 60分1本勝負
xxx
vs
24分31秒
一郎落とし → 体固め
第1試合はライトヘビー級対決。YAMIYOの突貫ファイトが炸裂するも、エル・レランパゴ・アスールのスピードが上回る。メキシカンルチャの真骨頂とも言える華麗な空中殺法でYAMIYOを圧倒し、終盤コークスクリュー・ムーンサルトで鮮やかに勝利。軽量級のルチャ戦士が意地を見せた。
第2試合は若手とベテランが入り混じった技術戦。ライトヘビー級王者・島田を中心に木村、岡田が息の合った連携を見せる。加藤のベテランテクニック、タイラーの豪快ファイトに苦しめられる場面もあったが、木村の負けん気が爆発。終盤、夏木を捕らえてグローリーロード・クラッチでギブアップを奪取。試合後、木村はパートナーの島田に歩み寄り「次はお前のベルトをもらう」と力強く宣言。島田も「いつでも来い」と応じ、ライトヘビー級戦線に新たな挑戦者が名乗りを上げた。
第3試合はDevil's Pitとメキシカン勢の激突。Devil's Pitのラフファイトとタマの超重量級パワーが猛威を振るうも、メキシカン勢の連携攻撃が光る。デモニオ・ロホのパワーファイトが試合の流れを変え、終盤に大技エニグマ・フィナルで藤原から3カウント。メキシカン勢がDevil's Pitを破る波乱の結果となった。
第4試合はNOBUSHI初シングル戦となった注目の一騎打ち。山田の華麗なルチャリブレ技がNOBUSHIを苦しめ、驚異的な粘りを見せる。山田のベルトゥーザが決まり勝利かと思われた場面もあったが、NOBUSHIがギリギリで返す。激しい攻防の末、終盤NOBUSHIがコーナーから起死回生のMXを決め、山田から3カウント。山田は敗れたものの、その粘り強さは会場から大きな拍手を受けた。
第5試合はファン注目のカブロン内藤AIW初シングル戦。マイク・"ザ・ハンマー"・ジョンソンの老獪なラフファイトに序盤は苦戦を強いられた内藤だったが、徐々に制御不能なリズムで試合を支配。中盤以降は完全に主導権を握り、終盤はデスティーノで盤石の3カウント。終わってみれば内藤の完勝となり、参戦組としての実力を改めて証明した。
第6試合は凄惨なノーDQマッチ。開始早々からHAKAIが凶器を持ち込み、容赦ないラフファイトを展開。TATSUYAも負けじと応戦するが、Devil's Pitのリーダー格HAKAIの暴力は凄まじく、TATSUYAの顔面は大流血。終盤、パッケージパイルドライバーでマットに叩きつけられたTATSUYAは完全に失神状態。レフェリーがストップをかける異常事態となった。試合後、客席が心配そうに見守る中、意識のないTATSUYAは無惨にも担架で運ばれていった。会場は重苦しい空気に包まれ、HAKAIの残虐性が改めて浮き彫りとなった。
セミファイナルは後楽園大会の再戦となったノーDQマッチ。貴島のリベンジをかけた一戦は、序盤からHIDEKIの不気味で独特なリズムに苦しめられる。中盤、セコンドのYAMIYOが再三妨害に入るが、場外からNOBUSHIが飛び出しYAMIYOを排除。さらに駆けつけた大谷悪魔、藤原鬼神をカブロン内藤が一掃し、リング上はようやく貴島とHIDEKIの一騎打ちに。終盤、貴島の怒涛の打撃ラッシュがHIDEKIを捕らえ、渾身の勇侠刃が炸裂。ついに貴島が念願のリベンジを果たした。試合後、リング上で貴島と内藤、NOBUSHIがガッチリと握手を交わし、新ユニット結成を表明。会場は大歓声に包まれ、AIWに新たな勢力が誕生した。
メインイベントは注目のタッグ戦。前大会で好調をアピールした安達が今大会でもその勢いを継続。リベンジに燃えて闘志剥き出しの武田を「俺に任せろ」と制し、カツヒコとの激しい打ち合いを展開。武田とカツヒコの蹴撃対決も見られたが、この試合の主役は完全に安達だった。井口の投げ技にも屈せず、終盤カツヒコを捕獲して渾身の一郎落としで3カウント。前大会に続いてMVP級の活躍を見せた安達が、ヘビー級王座戦線への本格参戦を強く印象づけた。
試合後、安達は「武田、カツヒコ、次は俺も加えた三つ巴でやろうじゃないか」と宣言。ヘビー級戦線は武田、カツヒコ、安達の三強時代へと突入していく気配を見せた。一方、貴島を中心とした新ユニット結成により、AIWは年末に向けて新たな局面を迎えることとなった。