/ 東京・大田区総合体育館
1
3WAYマッチ 20分1本勝負
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vs
12分43秒
シューティングスタープレス → 体固め
2
シングルマッチ 30分1本勝負
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vs
18分07秒
ヴァーティカルスパイク → 片エビ固め
3
シングルマッチ 30分1本勝負
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vs
15分29秒
デトロイト・デモリション → エビ固め
4
6人タッグマッチ 30分1本勝負
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vs
21分55秒
ガラ・モータル → 片エビ固め
5
タッグマッチ 30分1本勝負
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vs
25分18秒
フューチャーショック → 片エビ固め
6
6人タッグマッチ 45分1本勝負
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vs
16分51秒
反則
7
シングルマッチ 60分1本勝負
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vs
8分22秒
ノーコンテスト
8
シングルマッチ 時間無制限1本勝負
AIW世界ヘビー級初代王座決定トーナメント優勝決定戦
vs
47分32秒
樺太ボンバー → 片エビ固め
※ 武田ラオウが初代王者となる
第1試合は若手とDevil's Pitの一員による3WAY戦となった。序盤はタイラー・スウィフトのアメリカンスタイルが会場を沸かせたが、中盤以降は岡田陽登の師匠譲りの空中殺法が光った。最後はYAMIYOの荒々しい攻撃をかわし、見事なシューティングスタープレスで勝利を収めた。大舞台での若手の成長を印象付ける好試合となった。
第2試合では衝撃のサプライズが起こった。ケビン・アダムスの入場後、突如として中嶋勝彦の入場曲が会場に響き渡り、観客は総立ちとなった。AIW電撃参戦となった新戦力の登場に、会場のボルテージは一気に最高潮に達した。試合ではカツヒコMk-Ⅱの豊富な経験と技術がアダムスを上回り、得意のヴァーティカルスパイクで鮮やかに勝利を収めた。
第3試合はアメリカ人同士の激突となった。マイク・ジョンソンの狡猾な戦術とラフファイトに対し、ジェイク・ウィリアムズは持ち前のパワーで真正面から挑んだ。終盤の攻防は息を呑む展開が続いたが、最後はウィリアムズのデトロイト・デモリションが炸裂し、軍人らしい豪快な勝利を収めた。
第4試合はメキシカン軍団の結束が光った。加藤幸紀の技巧と山田誠斗のルチャスタイル、夏木飛翔の空中殺法で日本勢が善戦したが、エル・ハガールの巧みな試合運びが勝負を決めた。ガラ・モータルが決まった瞬間の破壊力は、観客に強烈な印象を残した。
第5試合では現ライトヘビー級王者島田未来の実力が光った。デリック・ワシントンとブラッド・スティールのアメリカンコンビの連携に苦戦したが、木村栄光との息の合ったコンビネーションで徐々にペースを掴んだ。最後は島田のフューチャーショックが見事に決まり、王者としての貫禄を見せつけた。
第6試合で事態が急変した。序盤から激しい攻防が続いていたが、早い段階からDevil's Pitの反則攻撃が目立ち始めた。HIDEKIの凶器攻撃、場外での大谷・藤原組の2対1攻撃など、明らかな反則行為が相次ぎ、ついにレフェリーが反則裁定を下した。しかし、Devil's Pitは裁定に納得せず、試合後も攻撃を続行した。
第7試合では更なる混乱が発生。HAKAIと安達一郎の一騎討ちが始まったが、開始早々からDevil's Pit全軍が次々と乱入。YAMIYO、HIDEKI、大谷悪魔、藤原鬼神が総出で安達を袋叩きにし、ついには試合続行不可能となりノーコンテストが宣告された。しかし、Devil's Pitの暴挙は止まらず、リング上は完全に無法地帯と化した。
その時、奇跡が起こった。突如として内藤哲也のテーマ曲が会場に響き渡り、続いてBUSHIの化身も姿を現した。AIW電撃参戦となった新戦力の登場に、8000人の観客は狂喜乱舞した。カブロン内藤とNOBUSHIはDevil's Pitを一掃し、リング上に平和を取り戻した。
メインイベントは正に王者に相応しい名勝負となった。武田ラオウの圧倒的なパワーと豪快さに対し、貴島勇太は技術と闘志で真正面から挑んだ。序盤はラオウのパワーが圧倒したが、中盤以降は貴島の打撃技と投げ技が威力を発揮し、完全に互角の戦いとなった。終盤は両者とも必殺技を何度も繰り出す激しい攻防が続いたが、最後はラオウの樺太ボンバーが貴島を捉え、ついに初代AIW世界ヘビー級王者が誕生した。
試合後、ラオウは涙を流しながらマイクを握り、「長い間待っていた。この日を、この瞬間を。AIWの看板を背負う覚悟はできている。俺が、このベルトが、AIWを必ず頂点へ導く!」と宣言。貴島勇太も健闘を讃えられ、両者は固く握手を交わした。新たなAIWの時代の幕開けを告げる歴史的なシーンとなった。
カツヒコMk-Ⅱ、カブロン内藤、NOBUSHIという現実世界の大物選手が生み出した新戦力の電撃参戦と、初代世界王者の誕生。AIW GRAND CLASHは、まさに団体にとって新たなスタートを切る記念すべき大会となった。